先日の「旅屋おかえり」に引き続き

またもや浅井博章さんが紹介していた本を読んでみました

浅井博章(ひろあき):FM802の本好きDJ

本のタイトルは

「三千円の使いかた」
(中公文庫)

著者:原田ひ香

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知らなかったけど世間ではけっこう話題になっているみたいですね

本屋でも目立つところに平積みで置かれてた

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キャッチコピーは

“知識が深まり絶対「元」もとれちゃう「節約」家族小説”

本のタイトルに3000円とありますが

3000円をこう使ったらお金が増やせる!!

みたいなハウツー本ではなく

同じ3000円を持っていても人それぞれ使い方は違うよね

同じ金額を使うんだったら、そのお金を有効に使いたいよね


という意味でのタイトルだと思います(たぶん)


ハウツー本ではないので“物語”として話が進んでいきます

主人公は1話ごとに変わるんですが

最初に出てくる20代OL

御厨(みくりや) 美穂 を主人公とすると

第1話:美穂
第2話:美穂の祖母
第3話:美穂の姉
第4話:祖母の男友達
第5話:美穂の母
第6話:美穂をとりまく家族


登場する全ての人物は

特にお金持ち!!とか

めちゃくちゃお金に困っている!!

という訳ではなく

平凡を絵に描いたようなごくごく庶民的な人たち

それぞれに不安悩みを抱えながら生活しています


それもめちゃくちゃ大きな問題!!という訳ではなく

誰もが決して他人事としてスルーできないような

リアルなお金の問題


生きていく上で誰の身にも起こり得るお話しなので

読者が20代から70代であれば

どこかで自分に引っかかる問題が出てくると思います

各世代ごとに抱える不安や悩みは異なりますが

結局のところ、いくつになっても


お金って大事だよね


ってことが身に染みる1冊なのでした



この物語には所どころ節約術は織り込まれていますが

ハウツー本ではないので詳しくは解説されていません


でも節約のきっかけには大いに役立つと思います

あとはその意識がいつまで続くか

そこが問題だ・・・