先日、京都駅の観光案内所で
“宇治田原いいとこガイド”
ってパンフレットを手に取りました

そういや宇治田原って名前くらいしか知らんな・・・
プライベートでも仕事でも行ったことないし・・・
てことでさっそく休日を利用して歩いてきました


昨年、同じくお茶の京都である
和束町を歩きましたが
あの時は4月中旬
今回は4月下旬だったので
シートに覆われてる茶畑が多い・・・






でも今回は茶畑がメインではないのでいいんです
こちらは野面積の石垣が美しい
“大道神社”
紅葉の隠れた名所でもあるそうです


流造の小さな社殿ですが
かつて極彩色に塗られていた面影が残っていますね


木造の狛犬がいい顔してます


すぐそばには“信西入道塚”
平安時代、平清盛の時代に活躍した人物です
大河ドラマ「平清盛」では阿部サダヲさんが演じていていましたね


お昼は“そば処・実り”ってお店で食べたんですが
極細に切られたお蕎麦がめっちゃ美味しかったです!


午後は湯屋谷(ゆやだに)エリアを歩きました
レトロな茶工場が点在する
ノスタルジックな町並みです


こちらは観光拠点となっている
宗円交遊庵・やんたん
「湯屋谷」は地元では
「やんたん」と呼ばれているそうです


お土産コーナーの他にカフェも併設
土日祝はランチも対応しています


湯屋谷出身の人物に
日本緑茶に欠かせない人物がいるのをご存知ですか?
それが“永谷宗円(ながたにそうえん)”
現在の煎茶製法は
宗円が15年かけて編み出したものが源流になっているそうです
“永谷宗円・生家”では
宗円が実際に使用していた“焙炉(ほいろ)”も残っています
焙炉→茶葉を揉みながら乾燥させる作業台




現在、緑色の美味しいお茶が気軽に飲めるのは
宗円さんのおかげな訳です
ちなみに宗円がこの新しいお茶を江戸に売り込みに行った際
誰も見向きもしなかったこのお茶を買い上げ広めてくれたのが
山本屋の山本嘉兵衛(かへい)
宗円のお茶で繁盛した山本屋はのちに
上から読んでも下から読んでも・・・の
“山本山”となり
永谷宗円の子孫はお茶漬け海苔で知られる
“永谷園”を創業します
意外なところに意外な歴史が隠れているもんですね〜
宗円の生家の奥には
湯屋谷で最初に茶畑がはじまった
“大福谷(おおぶくだに)”の茶畑が広がっていました


あ、途中で化石も見れましたよ
湯屋谷は海底が隆起してできた土地だそうです
こんな山の中がかつての海の底だったなんて・・・


最後は“高田通泉園”で人気の“ほうじ茶ソフト”
注文してから茶葉を混ぜるので風味がいいんですよね
舌がザラザラするくらいたっぷりの茶葉パウダー
想像以上に濃厚でめっちゃ美味しかったです♪


この様子もYouTubeにアップしています
是非、知られざるお茶の京都
宇治田原の魅力に触れてみてくださいね
【前半】
【後半】
今回、やんたんの散策は
観光部会長の木谷さんに案内をして頂きました
ぜひ、初めて宇治田原を歩かれる際は
案内人と一緒に歩くことをお勧めします♪
(案内料は無料)
“宇治田原いいとこガイド”
ってパンフレットを手に取りました

そういや宇治田原って名前くらいしか知らんな・・・
プライベートでも仕事でも行ったことないし・・・
てことでさっそく休日を利用して歩いてきました


昨年、同じくお茶の京都である
和束町を歩きましたが
あの時は4月中旬
今回は4月下旬だったので
シートに覆われてる茶畑が多い・・・






でも今回は茶畑がメインではないのでいいんです
こちらは野面積の石垣が美しい
“大道神社”
紅葉の隠れた名所でもあるそうです


流造の小さな社殿ですが
かつて極彩色に塗られていた面影が残っていますね


木造の狛犬がいい顔してます


すぐそばには“信西入道塚”
平安時代、平清盛の時代に活躍した人物です
大河ドラマ「平清盛」では阿部サダヲさんが演じていていましたね


お昼は“そば処・実り”ってお店で食べたんですが
極細に切られたお蕎麦がめっちゃ美味しかったです!


午後は湯屋谷(ゆやだに)エリアを歩きました
レトロな茶工場が点在する
ノスタルジックな町並みです


こちらは観光拠点となっている
宗円交遊庵・やんたん
「湯屋谷」は地元では
「やんたん」と呼ばれているそうです


お土産コーナーの他にカフェも併設
土日祝はランチも対応しています


湯屋谷出身の人物に
日本緑茶に欠かせない人物がいるのをご存知ですか?
それが“永谷宗円(ながたにそうえん)”
現在の煎茶製法は
宗円が15年かけて編み出したものが源流になっているそうです
“永谷宗円・生家”では
宗円が実際に使用していた“焙炉(ほいろ)”も残っています
焙炉→茶葉を揉みながら乾燥させる作業台




現在、緑色の美味しいお茶が気軽に飲めるのは
宗円さんのおかげな訳です
ちなみに宗円がこの新しいお茶を江戸に売り込みに行った際
誰も見向きもしなかったこのお茶を買い上げ広めてくれたのが
山本屋の山本嘉兵衛(かへい)
宗円のお茶で繁盛した山本屋はのちに
上から読んでも下から読んでも・・・の
“山本山”となり
永谷宗円の子孫はお茶漬け海苔で知られる
“永谷園”を創業します
意外なところに意外な歴史が隠れているもんですね〜
宗円の生家の奥には
湯屋谷で最初に茶畑がはじまった
“大福谷(おおぶくだに)”の茶畑が広がっていました


あ、途中で化石も見れましたよ
湯屋谷は海底が隆起してできた土地だそうです
こんな山の中がかつての海の底だったなんて・・・


最後は“高田通泉園”で人気の“ほうじ茶ソフト”
注文してから茶葉を混ぜるので風味がいいんですよね
舌がザラザラするくらいたっぷりの茶葉パウダー
想像以上に濃厚でめっちゃ美味しかったです♪


この様子もYouTubeにアップしています
是非、知られざるお茶の京都
宇治田原の魅力に触れてみてくださいね
【前半】
【後半】
今回、やんたんの散策は
観光部会長の木谷さんに案内をして頂きました
ぜひ、初めて宇治田原を歩かれる際は
案内人と一緒に歩くことをお勧めします♪
(案内料は無料)