ブログな添乗員

現役添乗員・フナッシュが綴るツアコン日記
添乗員という仕事の“楽しさ・大変さ・奥深さ”をお伝えしながら
最新の旅行&観光地情報をお届けします!!

お寺・仏像部

竹生島に行ってきました♪【宝厳寺編】

琵琶湖に浮かぶ伝説とパワースポットの島

竹生島(ちくぶしま)へ行ってきました♪

って記事をようやく書けるほど

ブログの更新も落ち着きました♪(笑)

先月のビワイチサイクリング初日のお話しです

夏のビワイチサイクリング2019

竹生島へは2社の船会社の定期船が運行しています

近江鉄道系のオーミマリンは彦根港

京阪系の琵琶湖汽船は今津港・長浜港


今回は往復共に長浜港を利用しました
(長浜〜竹生島〜今津港って航路もあり)

船は予約不可の先着順

チケットは前の船が出航すれば購入できます

混雑が予想される日は早めに港へ向かいましょう

長浜航路:3070円
今津航路:2590円
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この日はお盆休みシーズンに入っていたので混んでたな〜

竹生島ってお遍路さんくらいしか行かないものだと思ってた・・・

(竹生島の宝厳時は西国巡礼の30番札所でもあります)
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竹生島へ渡るのは

入社当時に巡礼ツアーで行った以来なので

約20年ぶり!!

行ったことがある程度で島内の記憶は全くないです・・・
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長浜港から約30分で竹生島に到着
(今津港からは約25分)

港に到着したら券売機で拝観券(400円)を購入します

竹生島はこの拝観券を購入しないと他に行くところがないので

上陸=強制購入です(笑)

何を拝観するかというと

“宝厳寺(ほうごんじ)”というお寺と

“都久夫須麻(つくぶすま)神社”と呼ばれる神社

1社1寺共通拝観券といった感じですね
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鳥居をくぐると、いきなり急な階段がお出迎え!

勾配は急ですが、長さはそれほどでもないです
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最初に見えてくるのが宝厳寺本堂(弁財天堂)

江の島の江島神社、宮島の大願寺と並び

“日本三弁財天”と呼ばれています

聖武天皇の勅願で開基は行基

ちなみにお寺の創建にあたって

聖武天皇はアマテラスのご神託をうけたそうです

アマテラス・聖武天皇・行基

創建由来がやたら豪華メンバー!!(笑)
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本堂からさらに上に進むと

三重塔宝物館(300円)があります

宝物館はこじんまりしていますが

空海ゆかりの書状や貴重な平安仏などが収蔵されていました
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このあとは順路に従って進みましょう

本来は“唐門”と呼ばれる立派な国宝の門が見られるんですが

現在は改修工事中でした・・・

唐門と同じ場所にあるのは“観音堂”

観音堂は工事が終わっているので拝観OK

※御朱印は本堂前にある納経所です
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渡り廊下みたいな場所に出ました

屋根がどことなく船っぽいですが

これは豊臣秀吉の御座船

“日本丸”の骨組みを利用した廊下で

“舟廊下”と呼ばれています
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ちょっと長くなってきたので続きは次の記事へ・・・

島旅部・春のひとり合宿4日目【南蔵院編】

春のひとり合宿の島旅は大島で終了したのですが

復路の飛行機の時間までかなり余裕があったので

追加で福岡の気になる観光スポットに行ってみました

東郷駅からJR鹿児島本線とJR福北ゆたか線に乗り
(途中、吉塚駅で乗り換え)

降り立った駅が“城戸南蔵院前駅”

なんか駅が既にお寺の中って感じですね(笑)
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駅の向かいにあるのが目的の“南蔵院”です

既に17時前だったのでちょっと小走りで向かいました
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何これ!

境内広っ!!
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何これ?

不動明王デカっ!!

なんだか境内に色んなものが点在していて

どことなく信貴山に通じるものを感じる・・・(笑)
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本堂に参拝のあとトンネルをくぐり
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廊下を進むと

なにやら巨大なブツブツした物体が見えてきましたよ

巨大なドリアンでしょうか
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なわけないですね

ここはお寺ですから(笑)

お釈迦様です、お釈迦様!
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それも

めっちゃでっかい涅槃像です!!
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足もデカっ!!
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螺髪もデカっ!!
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こちらの涅槃像

世界最大の涅槃像で

何でも住職が1億3千万当てたとかで

金運アップのご利益を求めて参拝客が後を絶たないとか
(ふーん・・・)


まぁそんな話しはさておき

この巨大なお釈迦様は仏像ファンでなくても必見です!


博多からだと城戸南蔵院まで乗り換えなしで

30分もあれば行けちゃいます
(快速だと20分ほど)

博多観光の際は是非、城戸南蔵院へ

巨大なお釈迦様に会いに行ってみて下さいね♪

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島旅部・春のひとり合宿2日目【宇佐神宮編】

さて、宇佐神宮の主要なスポットは巡りましたが

宇佐って見どころは宇佐神宮だけじゃないんですよね

宇佐駅から宇佐神宮まで歩いているとき、こんな看板が目に入りました

「神輿(みこし)発祥の地、宇佐」

「神仏習合発祥の地」


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個人的に“神仏習合”とか“神仏分離” “廃仏毀釈”ってキーワードに弱いんですよね〜

ここが神仏習合の発祥地とは知らなかったのでめちゃテンション上がった♪

神輿は奈良の東大寺のオープニングセレモニーに八幡大神が呼ばれた際

移動手段として造られたのが最初だそうです

神輿って古代イスラエルの失われたアーク(聖櫃)が原型とも言われているでしょ

古代イスラエルの末裔かもしれない秦氏

その秦氏が最初に住み着いたが宇佐周辺

その宇佐が神輿の発祥って

ワクワクが止まらない・・・(笑)


ま、そんな話しはさておき

今回は宇佐神宮のご近所にある神社を2つご紹介します

“大善寺(だいぜんじ)”
(曹洞宗)

場所は表参道の入り口

宇佐市観光協会のすぐ横です

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宇佐神宮の境内にあった弥勒寺の金堂を

明治の神仏分離の際にこの地に移されたそうです

現在はこじんまりた境内に

本堂と禅堂がひっそりと建っていました

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禅堂には薬師如来坐像の大仏が安置されています
(国の重要文化財)

この大仏様

ありえんくらい、ボロッボロなんです

金箔や漆は剥げているし

穴も空いてて中の麻布まで露出している箇所もあります

それが歴史を物語っているようでなんとも魅力的!

廃仏毀釈の波にも負けず、よく耐えてきました

って頭が下がりますm(__)m

有名なお寺に大事に置かれている金ぴかの仏像より

何倍も神々しく感じました

恐らくこの先、修復とかされるんでしょうけど

是非ともこの状態の時に会いに行ってほしい大仏様なのでした
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お次のお寺は国道10号線沿いにあります

“大楽寺(だいらくじ)”
(真言宗)

後醍醐天皇の勅願寺でもあるそうです

こんなところで後醍醐天皇の名前を目にするとは!!

あと

九州西国観音霊場の4番札所

九州八十八ヶ所の22番札所

ってことで九州ではメジャーなお寺なのかな?

山門の燈籠のデザインが変わっていますね

お地蔵さんか僧侶か何かが彫り込まれています
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写真右下の白い建物の中に貴重な仏像が安置されています

収蔵庫かと思ったら、ここが本堂だった(笑)
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本坊で500円を支払うと、ご住職が鍵を開けてくれて説明までしてくれました

中には定朝様の弥勒三尊や平重盛の守り本尊の如意輪観音

弘法大師直筆の般若心経などなどお宝がズラリ

境内にはやたら石仏が多いのも面白い
(昭和初期に造られたそうです)

中でも大師堂の脇にある五大明王

これは迫力あったな〜
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中央はリーダーの不動明王でしょ

水牛に乗っているのが大威徳(だいいとく)明王
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剣を振り上げているのが金剛夜叉(こんごうやしゃ)明王

2人の神様(シヴァとその奥さん)を踏みつけているのが降三世(ごうざんぜ)明王
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そしてこちらの明王は・・・
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ん?これはひょっとして埼玉マーク?

もしや、デューク埼玉???

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なわけないですね

こちらは軍荼利(ぐんだり)明王


いや〜しかし埼玉マークの原型が軍荼利明王の印だったとは意外でしたね
(勝手に決めつけてます)

ツアーだと本堂までは時間がないかもしれませんが

境内の石仏を見るだけなら無料で見れるのでおススメですよ


さて、この後はどうしよっかな

宇佐駅へ戻るか中津駅へ出るか

時刻表を見るとちょうどいい時間に中津行きのバスがあったのでこれに乗車しました

大分空港と中津駅を結ぶバスです
(本数がめっちゃ少ない貴重な交通手段)

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初めて立つ中津駅

駅前には立派な福沢諭吉像が立っていました

1万円札発行30周年記念の綺麗な看板がちょっと悲しい・・・
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さて、このあとは特急ソニック36号(博多行き)に乗車

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中津駅(15:04)→博多駅(16:28)

この時間ならもうちょっと観光できそうやね♪

三室戸寺に行ってきました♪

先日、休日を利用して宇治に行ってきました

京都散歩のコース49「宇治」を歩き

続いてコース48「萬福寺・三室戸寺」のコースへ!

歩いても行けますが時間が勿体ないので電車を利用

京阪宇治駅からスタート地点の黄檗駅へ向かいました

それにしても京阪の宇治駅って変わったデザインですよね

設計は南海特急ラピートなどをデザインした建築家の若林広幸氏

私鉄の駅舎ではじめてグッドデザイン賞を受賞したそうです

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さて宇治から「三室戸」→「黄檗」と2つ目の駅で下車

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これから指定されたコース通り

“萬福寺”“宝蔵院”をめぐって“三室戸寺”へ向かう予定でしたが

時計をみたら15時過ぎてるやん!!

教科書(京都散歩)のデータでは三室戸寺は16時まで

ここは萬福寺より三室戸寺が優先でしょ!!

ってことで再び京阪に乗って隣の駅へ引き返しました・・・
(結局時間も運賃もロス・・・)

しかも三室戸寺って駅からけっこう距離があるではないですか!

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ようやく受付に到着

あれ、教科書には500円って載ってたのに

拝観料800円になってるやん・・・
(アジサイシーズン価格みたいです)
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三室戸寺は西国三十三カ所霊場めぐり

第10番札所でもありますが、花の寺としても有名

今の季節はアジサイが見頃なんですよね

関西からも日帰りツアーで人気の観光スポットです

でも仕事では来たことないな〜

と思ったら

2006年に巡礼ツアーで来ていたみたい(笑)

西国三十三ヶ所巡礼ツアー♪
(2006年6月13日)

この時の相棒、ふじまいは元気にしてるのかな〜・・・
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12年ぶりに訪れた三室戸寺

あの時と同様にアジサイが綺麗に咲いていました♪
↑記憶にないくせに(笑)
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それにしてもアジサイって色んな種類があるんですね
(三室戸寺では50種類・約1万株)

今では日本人ならみんな大好き♪

ってイメージですが

昔から日本人に親しまれていた花ではなかったそうです

そもそも日本の原種である“ガクアジサイ”は国内では不人気

アジサイの魅力に気づいた外国人が自国に持ち帰って品種改良

“西洋アジサイ”として日本に逆輸入

(日本人)アジサイってやっぱええやん♪

みたいな感じ?(笑)
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境内に入ると手前にアジサイ園があるので

それだけで満足して帰ってしまいそうですが

しっかり本堂もお参りに行きましょう

階段がちょっと大変ですね・・・

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階段を登り切ると、いきなりヘンテコな石像が笑顔でお出迎え♪

このヘビおじさん、宇賀神(うがじん)と呼ばれる金運アップの神様です

よく弁天さんの頭に乗っかっていたりしますね

仏像好きの間ではキモかわキャラとして人気の神様です(笑)
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三室戸寺の本尊は千手観音ですが写真すら公開されていない絶対秘仏

その代わりと言っちゃなんですが、さっきの宇賀神以外にも

インパクトのある兎や牛の石像が置かれています

そもそも宇治の語源は兎の道で兎道(菟道)

何かと兎と縁がある場所なんです

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結局急いで来たわりに、お寺は16時じゃなく16時半までやっていました

ガイドブックの情報だけを鵜呑みにしちゃダメだと痛感・・・(涙)

帰りは歩いて宇治駅へ

途中にあるのが宇治茶の老舗“伊藤久右衛門 本店・茶房”

さすが人気の老舗店だけあって、平日の夕方でも満席でした
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ちなみにコチラはこの時期限定の人気メニュー

紫陽花パフェ(1180円)

知り合いが日曜日に行ったんですけど

入店するのに2時間かかったそうです・・・
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あ〜結局、時間がなくて宝蔵院も萬福寺も行けなかった〜

三室戸寺は夏はハスの花が綺麗なようなので

その時にコース48をリベンジしようかな?

青蓮院門跡に行ってきました♪

先日の京都連泊のオプショナルツアーが午後からだったので

午前中に東山花灯路の会場あたりを歩いてみました

南北約5キロにわたる東山花灯路

高台寺を中心に、南は清水寺

北は円山公園か、行って知恩院までが一般的かな?

でも知恩院よりまだ北に有名なスポットがあるんですよね

その名は“青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)”

これまで名前は聞いたことがあるけど行ったことがなかったので

これを機会に入ってみました♪



たまに“○○門跡”とか“門跡寺院”ってコトバを耳にしますが

門跡(もんぜき/もんせき)とは皇室や摂関家が住職を務めていたお寺

京都にはたくさんの門跡寺院があって

中でも“五ヶ室(しつ)”と呼ばれる天台宗の門跡寺院が有名だそうです
(妙法院門跡・三千院門跡・青蓮院門跡・曼殊院門跡・毘沙門堂門跡)

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まず受付で靴を脱いで“華頂殿(かちょうでん)”から拝観スタート

ここから眺める庭園も見事ですが

“キーヤン”こと“木村英輝(ひでき)氏”が描いた襖絵が目を奪います

この人の描いた絵、ダイナミックで好きだな〜

現代の歌川国芳って感じですよね(笑)

大阪出身ですが京都の美術大学を卒業しているので

京都市内にはキーヤンのパブリックアートがたくさん点在しています

関空2階のトイレにもキーヤンの作品が描かれていますよね

庚申堂の横にある“峯嵐堂(ほうらんどう)”って豆菓子屋さんにもサルの絵が描かれていました

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話しが反れてしまいましたが・・・

境内は華頂殿以外にも“本堂”や門跡寺院特有の“宸殿(しんでん)”など見どころ満載

“大玄関”に陳列されている孝明天皇の輿(こし)も必見です
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建物内をぐるっと見たら、再び靴を履いて庭園へ降りてみましょう

庭園を見学してから出口へ抜ける導線になっていました
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青蓮院門跡は“青不動”と呼ばれる国宝の「不動明王二童子像」も有名

不動明王と言っても仏像ではなく

“絹本礼拝(けんぽんらいはい)画像”と呼ばれる絵画です

※絹本(けんぽん)・・・絹の布に描いた書画

ただ、現在は平成26年に将軍塚にできた“青龍殿”って施設の奥殿に安置しているそうです
(一般公開されているのは複製)


あと道路沿いに4本、境内に1本ある大楠(おおくす)も見事だったな
(この5本は京都市指定の登録天然記念物)

是非下から見上げて見てください!

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さて、小腹が減ったので帰りに錦小路へ

フラッと入った“京のじどり屋 晃(あき)”でランチを頂きました

小鉢・漬物・赤だしがセットになった親子丼定食(1050円)

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めちゃつゆだくで親子丼というよりおじやっぽかったですが

じられないくらい鶏肉が柔らかくて美味しかったです♪


“青蓮院”は通常拝観は500円ですが夜間拝観は800円

ちょっと遠いし、ちょっと拝観料も高いけど

大小1000の照明器具でライトアップされるそうですよ

絶対幻想的やろな〜・・・

八坂庚申堂に行ってきました♪

みなさん、“庚申信仰(こうしんしんこう)”ってご存知ですか?

前に奈良でバスガイドさんに教えてもらったんですが

“道教”がもととなった民間信仰だそうで

これがなかなか面白い話しなので簡単に説明しますね

■人間の中には“三尸(さんし)”という虫がいて、庚申日になると体から抜け出す

■抜け出した三尸は“天帝(閻魔大王?)”の所に行って、その人間の悪行を報告する

■悪行を報告された人間は寿命が縮まってしまうので、人間は三尸をなんとかしたい・・・

■三尸は人間が寝ている時に抜け出すので「じゃ、庚申日に寝なきゃいいやん!」ってことになる

■やがて庚申日にみんなが集まってオールナイトでフィーバーする習慣が生まれ、
これを“庚申待(こうしんまち)”と呼ぶようになる

※庚申日・・・十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を組み合わせた60パターンの干支(えと)のひとつ
“庚申(こうしん/かのえさる)”の該当する日で通常1年に6回ある

庚申信仰のご本尊は“青面金剛しょうめんこんごう)”という聞きなれない仏さまで

日本には

東京の“入谷庚申堂”←現存していない

大阪の“四天王庚申堂”

京都の“八坂庚申堂”

“日本三大庚申”と呼ばれているそうです

で、前置きが長−−−−−−くなりましたが

先日の妙心寺に行った帰り(伏見稲荷に行く前)にこの“八坂庚申堂”へ行ってきました

(実は先月も行ったけど、その時はカメラの電池が入っていなかったのです・・・)


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観光バスを想定して高台寺の駐車場から説明すると

二年坂(清水寺方面)へ進み、坂を上りきったら右へ

そのまま真っすぐ八坂の塔がある法観寺(ほうかんじ)を過ぎた先にあります




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かなり小さい境内ですが、めっちゃ賑わっていますね

しかも若い和装の女性が目立ちます

それもそのはず、この八坂庚申堂は

2017年のインスタ映えスポット全国1位に輝いた観光地なんです!!
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境内にぶら下がっているカラフルで“さるぼぼ”みたいなのは

“くくり猿”と呼ばれる手足が縛られた猿のお守り

猿は庚申さん(青面金剛)の使いなんだとか

猿は欲望のままに動きまわるので

欲望を断つお守りとしてこの“くくり猿”に願い事を書くそうです
(くくるのは猿より三尸の方だと思うんですが・・・)

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この一面ビッシリのくくり猿をバックに

カラフルな着物で写真を撮るのがインスタで流行っているんです

さらにくくり猿をバックに撮影した自撮りの写真をスマホの画面に映して

そのスマホの画面を再度、くくり猿をバックに映すってのも流行っていますね・・・

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この日は夕方に行ったので、くくり猿は売り切れていました
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境内には庚申さんのお使いである猿をモチーフにしたものが多いので

隠れた猿を探すのも面白いかも♪

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ちなみにご本尊の青面金剛は60年周期に御開帳する秘仏でして

次に拝観できるのは2040年だそうです・・・

頑張ったら見れるかな?(笑)

ご本尊は60年に1度ですが、庚申日は年に6回

次の更新日、いや庚申日(二ノ庚申)は3月29日

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行事がある日は“お前立ち”が見られるそうです

※お前立ち・・・普段は拝観できない秘仏の代わりの仏像

庚申日には“こんにゃく焚き”の接待もあるそうですよ


あ、あと誰も見向きもしませんが

中央のお堂の中にいる赤い頭巾の仏像はお地蔵さんではなく

十六羅漢(じゅうろくらかん)の一人、“びんずる尊者”

通称“びんずるさん”で知られている偉いお坊さんです

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釈迦の弟子の中でも神通力が強すぎて破門されたってお話しもあるほど

どこのお寺でもだいたい

怖そうな顔赤い頭巾端っこに置かれてる場合が多いです
(ここのびんずるさんはあんまり怖くない)

釈迦から「おまえは力が強いから、端っこのほうで困っている人を助けなさい」

って言われたそうで、今でもお寺では端っこの方に置かれているんだとか
(妙心寺の三門でガイドさんから聞いたお話し)

見た目はコワイけど、そんなエピソードを聞いたら親近感が沸いてきた(笑)

自分の悪い場所を撫でると治ると言われているので“なで仏”とも呼ばれたりします

善光寺のびんずるさんは撫でられすぎて顔の目や口が消えています


八坂庚申堂でインスタ映えを狙う皆さま

ぜひ、端っこで頑張るびんずるさんも写真に納めてあげてくださいね(笑)

妙心寺に行ってきました♪【後編】

さて、三門を見たあとは

境内のほかの有料施設

“法堂(はっとう)”&“明智風呂(あけちぶろ)”

料金は大方丈(だいほうじょう)にある“総受付”で支払います

500円ですが、三門を見ると200円の割引券がもらえます
(なので三門を先に見たわけです)

この法堂と明智風呂は2ヶ所セットになっていて

お寺の方のガイドツアーに同行しないと見ることができません

ガイドツアーは20分おきに出発
(毎時:00・20・40)

受付前に集合で所要時間は30分ほどです「

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法堂では“雲龍図”って直径12mのでっかい天井画が見どころ

描いた人は狩野派のカリスマ、狩野探幽(かのうたんゆう)

ぐるっと回りながら見上げると

立体的に見えてくる不思議な天井画でした

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こちらは“明智風呂”

明智光秀が愛用していたお風呂

ではなく・・・

光秀の菩提を弔うために造ったお風呂です
(ここは中も撮影OK)
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他にも“退蔵院”ってお庭が常時有料(500円)で見れるそうですが

お庭は興味ないのでスルー・・・


今回はじめて妙心寺を訪れたんですが

こんなにも見どころがあったとは知らなったな〜

3年間もすぐ隣の学校に通っていたのに(笑)

実は高校時代に通っていた学校が妙心寺のすぐ隣だったんですよね
(隣というか境内の一部?)
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利用していた市バスのバス停も

行きは“等持院南町”

帰りは“妙心寺北門前”でした

そう、妙心寺の北総門を毎日見ていたのに

在学中は一度も足を踏み入れたことがなかったのです(笑)
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ま、お寺や仏像に興味が沸くのに40年以上かかりましたから

仕方ないですよね・・・



話しは変わりますが

この日のランチは“等持院南町”のバス停前にある

“とん八”ってとんかつ屋に入りました

ここも毎日前を通っていたのに入ったことがなかったお店です

ヒレカツ&ハンバーグ定食(1030円)を食べたんですが

めちゃ美味しかったです♪

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でも高校時代にランチに1000円以上も出す勇気なかったな〜

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あの頃はいつも学食で定番メニューの唐揚げラーメンを食べてましたから(笑)

←写真は3年前に母校の学園祭に行った時に食べた懐かしの唐揚げラーメン






妙心寺に行ってきました♪【前編】

久々の休日を利用して京都市右京区にある

“妙心寺(みょうしんじ)”へ行ってきました

京都駅からは市バスで35分ほどかかるので

正直、東山界隈に比べて訪れる観光客は少ないんですが

妙心寺は臨済宗妙心寺派の大本山なのです!
(あんまりありがたみが伝わりませんね)

広大な敷地には45もの塔頭(たっちゅう)があるそうです
(甲子園8個分の広さなんだとか)

※塔頭・・・メインのお寺の境内にある小規模なお寺


こういう敷地が広いお寺って

例えば東福寺とかもそうだけど、あまりに広すぎて

何をもって妙心寺なのか?

何を見たら東福寺を見たことになるのか?

よくわからないから苦手です(笑)

料理で例えるなら「おでん」

“おでん”って何の具をもって「おでん」って呼ぶの?みたいな

だからおでんも苦手です


まぁそんな話しは置いといて

まず仕事で行った時を想定して観光バスの駐車場からチェック

花園会館ってホテルの横に駐車場があって

駐車場を出て右に進むと妙心寺の南総門があります

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門をくぐると受付みたいな小屋がありますが

ここは守衛さんの控え小屋みたいなもの

境内に入ること自体にはお金はいりません

でも境内にはいくつか有料施設があるので

その場その場で精算するシステムです
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お寺の建物群を総称して“伽藍(がらん)”と言いますが

ここ妙心寺は七堂伽藍(しちどうがらん)といって

寺院に必要な建物がフル装備で残っている貴重なお寺なんです

ちなみに今でも

「この部屋、広すぎてがら〜んとしてるね・・・」

みたいな時に使う“がら〜ん”

この“伽藍”が語源と言われています


南総門から入ると

三門→仏殿→法堂→大方丈

って直線状に綺麗に並んでいる姿は壮観!!

ちなみに仏殿は本尊が祀られているお堂で

“本堂”“金堂”のこと

法堂(はっとう)はセミナー会場みたいな広いお堂で

“講堂”のことです

禅寺は一般的なお寺と呼び方が違うのでややこしいね・・・

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現在、京都では

第52回 冬の京の旅・非公開文化財特別公開

が開催中で、この妙心寺では

「三門」「東海庵」ってお庭が公開中
(料金は各600円)

お庭はあまり興味がないので

今回は“三門”に上がってみました
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階段がめっちゃ急なので足元注意です
(女性はスカートは不向きかと・・・)

上から眺める景色はサイコー!

って感じではないですが

ここは門の内部に納められている仏像や

400年前の極彩色豊かなの装飾画が素晴らしいんです!

観音菩薩の両サイドに8体づつ配置された十六羅漢も個性的♪

※十六羅漢・・・釈迦の弟子の中でもアイドル級に有名なメンバー

20分ほどボランティアガイドさんが説明をしてくれたんですが

このお話しがめちゃくちゃ面白くて感激しました(涙)

お話しだけでも600円払った価値はあったね
(交代制なので当たりハズレもあると思いますが・・・)


仏像が安置されている内部は撮影NGですが

外の景色や階段は撮影OKとのことでした

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ちなみにお寺の「さんもん」には“山門”“三門”がありますが

“山門”はかつて中国のお寺が山に建っていたことの名残で
(山はないのに“山号”とか呼ぶのもそうですね)

“三門”“三解脱門(さんげだつもん)”の略

解脱に至るまでの3つの門

【空・無相・無願(無作)】を意味しているそうです



意外と記事が長くなったので【後編】へ・・・
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フナッシュ

現役添乗員のフナッシュです
添乗員という仕事を通して添乗員業界、観光業界、そして世の中をもっともっと明るくしたい!!そんな熱い思いで絶賛更新中っ!
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【フナッシュ】
このブログを書いてる人。京都生まれで京都在住

【YOC】
フナッシュが隊長を務めるアウトドアサークル。かなり不定期で活動中
入隊随時募集中(笑)

【センダー(センディング)】
ツアーの集合場所でお客様の誘導や添乗員のフォロー、チェックインなどを行う業務

【連添】
添乗から帰ってきた翌日にまた添乗に出ること
“北海道から帰ってきた翌日に沖縄”
“国内添乗から帰ってきた翌日に海外添乗”
なんて場合も・・・