ブログな添乗員

現役添乗員・フナッシュが綴るツアコン日記
添乗員という仕事の“楽しさ・大変さ・奥深さ”をお伝えしながら
最新の旅行&観光地情報をお届けします!!

全国旅行試練

【加盟店探し】大阪の玄関口・新大阪駅をじっくり歩く!

会社のメールに支援が終了した都道府県の連絡が来るたびに

小さくガッツポーズをとる今日この頃

皆様いかがお過ごしでしょうか


我らが大阪の旅行支援

日本中から大阪いらっしゃいキャンペーン

全国でも珍しい設定期間でして

個人の場合は5月12日まで

団体旅行や修学旅行は6月30日までとなっております

※GW期間の4月29日〜5月7日までは対象外


先日、東京駅から新幹線で帰る際

紙クーポンが使えるお店がなかなかなくて苦労したように

きっと新大阪から帰る添乗員さんや旅行者さんも

同じようにクーポンの使えるお店が気になるんじゃないかな?

と思って動画を1本作ってみました


クーポンが使えるお店をタビトレしながら

お土産やお弁当が買えるお店、駅構内の飲食店街もご紹介

駅構内に数か所ある551の豚まん

りくろーおじさんのチーズケーキが買えるお店も分かるよう編集しております

ちなみに551りくろーおじさん

どちらも電子クーポンなら利用可能
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お弁当が豊富な“DELICA STATION”“駅弁にぎわい”

電子クーポンのみですが利用可能です
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飲食店も電子クーポンならほとんどのお店で使えます
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撮影してみた感想は

クーポンが使えるお店がめっちゃ多いです

でも紙クーポンが使えるお店はめっちゃ少ないです

(リージョンペイはどこも同じやね)


3階の千成びょうたん前の大きな売店

“アントレマルシェ”で使えないのが痛い・・・
(セブンイレブンが絡んでいるお店は基本使えない)
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改札の外で紙クーポンが使えるお店は

お土産だと2階の“おみやげ街道”
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あと意外にも3階のマネケンが紙クーポンOK

新幹線のコンコース内には

・キヨスク
・ベルマートキヨスク
・ギフトキヨスク
・グランドキヨスク


って4種類のキヨスクがあるのですが

この中でクーポンが使えるのはギフトキヨスクだけ
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クーポンの利用可能店舗ってほんとややこしい・・・
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新幹線のコンコース内にあるスイーツストリートでは

こちらの3店舗が紙クーポンOK

・ポンポン×クリスピー
・泉寿庵
・うぐいすボール

在来線の改札内で紙クーポンが使えるのは

・ひと口餃子の天点バル
・ビアホールのVIA BEER
・お漬物屋の高野


くらいでしょうか?


まぁクーポンが利用かどうかはさておき

お店がごちゃごちゃと多いJR新大阪

これを機会に動画でタビトレしませんか?
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これを見れば新大阪駅はもう怖くない!

是非、これからのご旅行やお仕事にお役立てください


※動画の内容はあくまで個人で調べたレベルです※
内容を保証するものではございませんので参考程度にご覧ください

【難問】和歌山市内で紙クーポンが使えるお店を答えなさい。

今回の100名城ツアー2泊目は和歌山市内泊り

先日も書きましたが

和歌山って地域クーポンが使えるお店がほんと少ないんですよね

地域クーポンの使いにくさで言えば

滋賀県と肩を並べるほどじゃないかな?(笑)

地域クーポンの利用店舗探しは

まず主要駅を探すのが鉄板です

利用ホテルはスマイルホテル和歌山

JR和歌山駅はタクシーで移動になるので

必然的に目指すは南海和歌山市駅です
(ゆーても徒歩15分くらいかかります)

南海和歌山市駅ってこんな立派やったんや!!
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駅に隣接して“キーノ和歌山”って商業施設がありまして

ここの1階の“ロックスターファームズ”が紙クーポンOKなのです

ここまでは事前のネットでリサーチ済み

お客様にも

とにかくキーノ和歌山へ行って下さい!!

って案内しました(笑)
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半分はスーパーみたいな感じなんですが

和歌山のお土産も置いています
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お弁当やお寿司を買って帰ることも可能
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気になるのは2階の飲食店街

ここがどれくらい使えるんだろ?
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いくつか紙クーポンOKのお店もありました

お客様の客層的には

ここの海鮮レストラン“勘八屋”が人気だったようです

何組かお見掛けしました
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添乗員さんはこちらの“信濃路”

ミニうなぎ丼ととろろつけせいろ蕎麦(1650円)
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うなぎもお蕎麦もなかなか美味しかったです
(ちなみにこちらのお店は電子のみ)

キーノ和歌山のクーポン利用可能店舗はこんな感じ↓


キーノ和歌山の反対側には

図書館・ツタヤ・スタバが入った施設がありました

めちゃオシャレですやん♪

ここのツタヤはクーポン利用可能

さらに紙クーポンもOKでした!!
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って紙クーポンが使えるお店を見つけては

テンション爆上げで喜んでいたんですが

ちょっと待って!

よく考えたら添乗員はクーポン持ってないやん

なんか虚しくなってきた・・・(涙)



【加盟店探し】懐かしの神戸三宮へ♪

びわ湖へバス釣りに行くため

わざわざ休日申請を出していたのに

雨の休日となってしまいました・・・

仕方なく午前中はスタバにこもり

翌日からのツアーの下調べ

下調べゆーても観光地ではなく

全国旅行支援の地域クーポンが利用できるお店探しです(泣)

1泊目が和歌山市内

2泊目が神戸市内

行程上、どちらも翌朝までに使ってもらわないといけません

添乗員としてはハイプレシャーなパターンやね・・・

まぁもともと旅行支援を対象としたコースではないので

クーポンの利用店舗はお客様各自で探してもらえばいいのですが

クーポンだけ渡して

あとはお好きに!

って訳にもいかないので
(本音はそう言いたい!)

最低限の使えるお店をチェックしていたのです

和歌山は使えるお店が少なすぎて

逆に使い道が見えてきた(笑)

あとは兵庫の地域クーポン

ホテルは神戸市内の繁華街のそば

周囲に使えるお店が多すぎて逆に絞り込めない・・・

PCを見ててもイメージが湧かないので

現地に行ってみるか!

と午後から三宮へクーポン利用店舗探しに出かけました


プライベートで三宮へ来るのは何年ぶりやろ?

昔はよく来てたのにね
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ホテルは生田神社のすぐそば

しっかりお詣りもしてきました
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行ってから知りましたが

我々が泊る16日は生田神社の大祭

「生田祭り」が4年ぶりに行われるそうです

こりゃホテル周辺の飲食店は混みそうやな・・・
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生田神社から続く“いくたロード”

この周辺の利用店舗を抑えておけば

なんとか恰好はつきそうですね


地域クーポンが使えるコンビニって少ないんですが

セブンイレブン(神戸生田新道店)は利用可能

ホテルからも近くて便利♪

あと“すしざんまい(神戸三宮店)”も利用可能
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“かに道楽(三宮店)”も利用可能だけど

2000円じゃちょっと足りんか(笑)

向かいの“磯丸水産(三宮生田ロード店)”も利用可能でした

やっぱり大きなチェーン店は使えるお店が多いようです
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これくらい使えるお店を案内すれば安心でしょ

あとはお好きに!(笑)
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さて、ちょっと肩の荷が下りたので

メリケンパークまで歩いてみました
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関西からの日帰りバスツアーでも定番の

“神戸ベイクルーズ”

ずいぶん乗ってないなー
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かもめりあ駐車場からのりばまでを撮影してみました↓


神戸のシンボル、神戸タワーは現在工事中

なんかガッカリ感がすごい・・・(笑)

工事期間は今年の7月31日までだそうです

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このスタバめちゃかっこいいですね

神戸メリケンパーク店だそうです

“BE KOBEモニュメント”なるフォトスポットもできていました

なんかここ数年

この類のモニュメントって多いですよね
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三宮周辺もずいぶん変わったな〜

東急ハンズや山笠ラーメンがなくなってたのはちょっと寂しいですね・・・

山笠ラーメンって知ってる?

(2010年3月9日)

見慣れないホテルもずいぶんできました
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でもセンター街の地下は昔のままやね(笑)
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ぼかっけ焼きそばの長田本庄軒

ホルタマ丼のマルナカも健在でした♪
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あ、三宮を歩いていたら

新発売のモンスター(スイカ味)を頂きました
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先日、京都に桜を見に行った時も貰ったんですよね


このモンスター、今月2本目(笑)

旅行支援の本当の目的は旅行支援じゃなかった件

ほぼ全国の都道府県で延長が決定した

全国旅行支援

観光業界に関係ない人からすれば

特定の業界ばかり支援する必要があるのか!

何もしなくてもみんな旅行行くやろ!


と思いますよね

それが当たり前だと思います

でもちょっと待ってください!!

この数か月間

旅先でガイドさんの案内や観光そっちのけで

スマホと格闘している高齢者を見ていて思ったんです

これ、何かおかしくないですか?

本当に旅行者や観光業界を支援する目的であれば

GOTOトラベルと同様に

双方が便利な紙クーポンを配布すれば良かったはず
(GOTOも電子クーポンは存在していましたけどね)

そもそもGOTOトラベルのシステムを引き継げば

余計な経費もかからなかったでしょう


政府がそれでも電子クーポンにこだわるのは

高齢者に対する

電子決済強制訓練

これが本当の目的だと思うんです!(笑)

マイナカードのごり押しキャンペーンと同じですよ

全国旅行支援は

“日本全国デジタル化”の一環なんじゃないでしょうか?


デジタル化を進める上で障害となるのが

デジタルに疎い高齢者

そんな高齢者の楽しみと言えば?

旅行

その旅行を利用して

クーポンや割引をエサにして

電子決済やデジタル化に慣れてもらう

これが真の目的でしょう

と勝手に解釈しております

だから本当なら救済措置とかあってはダメなんです

訓練したご褒美が地域クーポンなのですから

そう、救済措置をとらない唯一の県

岐阜こそが正義

ということです(笑)

私は今回の旅行支援で

岐阜県にかなり好印象を抱くようになりました♪
(それにひきかえ京都は・・・)


これからさらに旅先でもデジタル化が進みます

ANAも4月から自動チェックイン機が消え

スキップサービスも廃止

スマホを持っているのが前提!

の搭乗システムがスタートします
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スマホに慣れていない高齢者は

なんだか生きにくい世の中だなーと感じるでしょう

世間から見放されたと感じる人も増えるでしょう

そこで「プラン75」の登場です!

そう、全国旅行支援は

「プラン75」の実現に向けた序章だったのです!

まぁそれは冗談として

政府が国民に電子決済(キャッシュレス)を推奨しているのは事実ですよね

これを機会に電子決済に慣れましょうよ♪

というか

スマホに慣れましょうよ(泣)


あとひとつ

この全国旅行支援で気になるのが

電子クーポンを運営する会社

ステイナビの運営は

株式会社ピアトゥー

リージョンペイの運営会社は

株式会社ギフトパッド

この聞いたこともない会社が絡んでいるのが

何かありそうで怪しい・・・・

【悲報】全国旅行支援さん、ほぼ全国で延長を決定してしまう・・・

昨年の10月11日からスタートした

全国旅行支援という名の

全国旅行試練

12月下旬でようやく終わったと思ったら

年が明けてすぐの1月10日

旅行会社や宿泊業者の受け入れ態勢も整わないまま

怒涛の如く第2弾が再開

期間は今月末だったはずなのに

案の定、各自治体が延長を発表

最初は6県くらいだったのに

私も!私も!

と日に日に延長する自治体が増えていき

気が付いたら奈良県を除く

全ての都道府県

が延長を発表・・・

もともと奈良県は全国旅行支援には参加せず

独自の割引キャンペーンを行っており

4月以降も独自のキャンペーンを行いそうな動きです

てことは結局

全国で延長決定ですやん!!


ほんま吐き気がする・・・



でも吐いも何も変わらないので

とりあえず

・延長期間
・クーポンの種類
・クーポンの有効期限
・救済措置のあるなし


を一覧表にしてまとめてみました
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※3月25日現在の情報です
※大阪は団体(受注型除く)・修学旅行は6月30日ですが個人は5月12日まで
※ほとんどの自治体でGW期間(4月29日〜5月7日)は対象外です


救済措置あり

というのはスマホを持っていない旅行者に対して紙クーポンに変更することを言うのですが

ホテルや旅行会社によってこの紙クーポンをほいほい出す場合と

そんなもの存在しないかのように出し惜しみをする場合があるので

基本的に電子クーポン!!

と考えてください・・・


この一覧表は個人的にまとめたものなので

あくまで参考程度に見て頂けたらと思います
(もちろん一切の責任は負いません!!)


まぁこの延長で

自腹で京都のホテルに宿泊して作った

この京都応援クーポンのハウツー動画


おかげで需要が3ケ月伸びたわ(笑)

【全国旅行支援】地域クーポンをジャンル別にざっくりまとめると・・・

3月に入りこれから全国旅行支援絡みのツアーも出発ラッシュを迎えます

マイナポイントの申請に長蛇の列!

ってニュースでもわかるように

日本人ってほんと駆け込み需要が好きですよね・・・


これまでも何度か触れているように

全国旅行支援は各都道府県の自治体がハンドリングしているので

県によって地域クーポンの

種類・有効期間などがバラバラ

本人確認書類も

保険証1点でOKの県もあればNGの県があったり

ほんと受付業務でも添乗業務でも混乱でしかないです

ちなみに保険証1点じゃダメな(偏屈な)県はこちら
・富山・福井・愛知・京都・福岡


今回はざっくりどこの県がどんなクーポンを使用しているのかだけをまとめてみました

個人的に調べたので

間違っていたら個人的に教えて下さい(笑)


【ステイナビ】4
北海道・青森・宮城・福島


謎多き宿泊予約サイト“ステイナビ”

地域クーポンを取得するには事前にステイナビに登録が必要

ツアーで申し込んでもお客様が個人で登録をしないといけないので

ステイナビの登録の仕方が分からない!

って電話で問い合わせを受けることも・・・

北海道以外は旅行会社で代行できるので

北海道以外はリージョンペイみたいな感覚で使えます

これは青森↓
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【リージョンペイ(アプリ)】26
岩手・茨城・栃木・群馬・千葉
東京・神奈川・新潟・山梨・静岡
三重・滋賀・大阪・奈良・和歌山
広島・島根・山口・徳島・福岡・佐賀
長崎・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄


47都道府県のうち26県が採用

と圧倒的なシェアを誇る大御所です

QRコードが印字された用紙が

そのまま紙クーポンとして利用できるので

お客様的にも添乗員的にも

ラクっちゃーラク
(使えるお店は電子に比べ限られます)

ただしアプリに新規登録する際

パスワードは大文字・小文字・数字

3種類を使わないといけないし

ショートメールなどメールサービスに送られてくる

本人確認用の認証コードを入力する難所があり

スマホに慣れていない高齢者にとっては

新規登録するまでが大変です・・・
(添乗員も大変)

リージョンペイは一度アプリをダウンロードしておくと

他にリージョンペイを利用している県に行った際

「地域を追加」するだけで使えるという利点もあります


でも大阪から日帰りツアーだと

旅行会社がクーポン発券業務を行います

直前に人数が増えたり減ったりしたらその都度

登録・キャンセル処理をしないといけません

そして同じリージョンペイでも広島だけ

発券業務とは別の報告義務があるので

他の県より手間が倍かかります

中の人はめちゃくちゃ面倒です・・・・・

これは島根↓
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【独自の用紙でブラウザ利用】1
京都(A4用紙のQRコード読み込み)

先日お伝えしたように

我が道を行く京都府です

そっとしておいてあげてください

【全国旅行支援】京都応援クーポンの設定方法と注意事項


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【独自のカードでブラウザ利用】12
秋田(圧着カードを剥がしてQRコード読み込み)
山形(スクラッチを削ってQRコード読み込み)
埼玉(圧着カードを剥がしてQRコード読み込み)
長野(裏面のQRコード読み込み)
石川(裏面のQRコード読み込み)
愛知(表面のQRコード読み込み)
兵庫(シールを剥がしてQRコード読み込み)
岡山(スクラッチを削ってQRコード読み込み)
鳥取(圧着カードを剥がしてQRコード読み込み)
香川(スクラッチを削ってQRコード読み込み)
愛媛(シールを剥がしてQRコード読み込み)
高知(圧着カードを剥がしてQRコード読み込み)


このジャンルが一番バラエティーに富んでいますよね(笑)

ワケワカメです

よくぞここまで色んなカード用意したな

ってほど県によって大きさも仕様もバラバラ

そのままQRコードが印字されているカードもありますが

QRコードやアクセスキーを取得するのにスクラッチを削ったり

圧着カードを剥がすとQRコードが現れるカードもあります

このジャンルのクーポンは

アプリではなくブラウザを利用するので

ホーム画面に保存しないと使いにくいです

電子化せず、紙クーポンとして使う場合

そのままそのカードをレジに持って行くと使える県が多いですが

スクラッチを削ると無効

圧着カードを剥がすと無効


となるので注意が必要

あと2000円券があるカードはいいですが

1000円券しかないカードだと

合算するのにカードをよみこんだ際のURLをコピペとか

高齢者には難易度の高いテクニックがいるのが面倒・・・・

京都の合算はコピペではなく番号を直接手入力

面倒ですが、高齢者にはこの方が安心かも
(QRコードの意味ないですが・・・)


これはスクラッチ式の岡山↓
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これは圧着カード式の鳥取↓
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これは直接QRコード読み込みの長野
(アクセスキーはスクラッチの下)
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【独自のカードでアプリ利用】4
富山(とやマネー)
岐阜(ぎふ旅コイン)
福井(ふくアプリ)
大分(おおいた満喫クーポン)


最後はさっきのジャンルと同じように

QRコードが印字されたカードを受け取るのですが

こちらはブラウザではなく

独自のアプリにQRコードを読み込んで電子化します

岐阜以外にもこんなにアプリがあったとは知らなかった!!

スマホを持っていない利用者への救済措置は

富山・福井・大分ともに一応あるようですが

岐阜はまったくないようです(笑)

これは岐阜↓
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こうやって改めてまとめてみると

ほんと各都道府県の自治体って

自分の県のことしか考えていないんだなと感心します
(もちろん悪い意味で)



これから全国旅行支援を利用してクーポンを受け取る皆さん

リージョンペイ利用の県ならリージョンペイ

岐阜・富山・福井・大分なら独自のアプリ

これを出発前に取得しておくことを

重ね重ねよろしくお願い申し上げますm(__)m

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そしてご旅行当日はスマホを忘れないのはもちろんですが

・QRコードの読み取り
・ショートメールの受け取り
・コピー&ペースト
・ホーム画面への保存


以上4つの操作は覚えておきましょう!


行ってからでは遅いですから!!!


そもそも全国旅行支援の利用条件

ワクチン3回とか本人確認書類持って来いとかより

スマホをお持ちの方で

最低限、上記4つの操作ができる方

にした方がいいんじゃないかな・・・(笑)


【全国旅行支援】京都応援クーポンの設定方法と注意事項

今日は京都の地域クーポン

京都応援クーポンのスマホへの設定方法と

注意事項をお話ししたいと思います


先日、昼神温泉ツアーのあとに

プライベートで京都のホテルに泊まったというのは

このクーポンを勉強するために泊まったのです!


まずフロントで同意書にサイン

日付と名前を書くだけなのでカンタンです

同行者がいる場合は同行者の名前と

居住地(都道府県と市町村まで)を記入
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受け取る書類は2種類

左がQRコードが印字された電子クーポン明細書

右が設定方法と使用方法が書かれた案内です
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それではさっそくQRコードを読み込んでみましょう

まず最初に

・パスワード
・非密の質問


を設定します

パスワードは半角英数字を1つ以上合わせたもので

4文字以上8文字以下で設定します
(大文字・小文字の指定はないです)

なので誕生日(4ケタ)+イニシャル(1文字)

とかでいいと思います
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非密の質問はこんな感じ
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次に名前・名前(カナ)・年齢・性別・お住まいの都道府県を入力
スクリーンショット (322)








これで設定は終了です!


クーポンを合算する際は、追加でQRコードを読み込むのではなく

QRコードの下に記載されている

・カード番号(16桁)
・PIN番号(4桁)


を入力

入力は面倒ですが手入力なのでトラブルは少なそうです


さて、この京都クーポン

ちょっと現場でトラブルが続出しているそうです

トラブルの原因は“紙クーポン”という存在

2022年まで全国旅行支援で使われていた

金券タイプの紙クーポン

京都にはこの紙クーポンがまだ存在しているのです

これはスマホを持っていない利用者や

修学旅行生などに対応するための救済措置

でも、基本は電子クーポンなので

紙クーポンの存在はぼやかしているのです・・・・・
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現在、全国旅行支援の地域クーポンで一番メジャーなのが

“リージョンペイ”という電子通貨サービス

私も以前、おおさかいらっしゃいキャンペーンでかなりお世話になりました

リージョンペイは用紙に印字されているQRコードを読み込んで

アプリ内にチャージするのですが

そのまま紙クーポンとしても使えます
(使えるお店は限られます)

↓これは徳島の地域クーポン
(リージョンペイ)
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なのでこれまでリージョンペイを使ったことがある利用者は

京都応援クーポンでも

これが紙クーポンだと勘違いしてしまうのです
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京都駅の大きなお土産店では

この用紙のままレジに来るなよ!

って意味を込めた注意書きをよく見かけました(笑)
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よほど困っているようです・・・・・・
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ちなみに京都はリージョンペイのように

紙・電子両方OKとか

電子のみOKとか

そのような区別はありません

クーポンが使えるか使えないか

その区別だけです
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でも実際は紙はいいけど電子クーポンはお断り!

ってお店も少なくないです

紙クーポンの方が利用できるお店が多いとか

老舗のお店が多い京都らしい・・・


そんないかにも京都らしさが滲み出ている京都応援クーポン


実際に泊まった際にホテルの部屋で

動画を撮影しながら設定してみたので

今後の参考にして頂けたらと思います


特に京都応援クーポンを使ったことのない添乗員さんは必見です!

こんなん自分が使ったことがなかったら

お客様に説明とかできませんよね


ちなにみ他社さんのチャンネルですが

リージョンペイの使い方について

こんな動画が出ていました


そうそう、旅行会社の公式チャンネルって

こういう使い方をするべきだと思うんですよね・・・・


【疑問】アプリ取得は添乗員の仕事なのか?

今回のツアーで利用した地域クーポンは

電子クーポンと紙クーポンのハイブリッド

リージョンペイ
 
今回もアプリをお客様のスマホに入れるまでが大変やった・・・

ホテル到着後のロビー

そして夕食会場

さながらスマホ教室みたいになっていました
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そのお礼にハイボール2杯ご馳走になったけどね

いつもは夕食時にお酒を勧められても

丁重にお断りするんですが

今回はお言葉に甘えさせて頂きました

と言うか

ご馳走になって当然

と心から思えた(笑)
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ふと思ったんですけど

家電量販店でもLINEの設定とかGmailの設定に

5000円とかビックリするような金額取るじゃないですか

旅行会社もお客様自身でアプリを取得できない場合

有料オプション

にしたらいいんじゃない?

なんだか自分でアプリの取得ができない場合

添乗員が手伝うのが当たり前

みたいな風潮ですが

あまりに自分でアプリを取得できないお客様が多すぎる!!

そして自分のスマホの使い方が分からないお客様が多すぎる!!

それによって通常の業務に支障がでてくるわけです・・・


そもそもこれって

添乗員の仕事ですか?

今回のお客様の中には

行きの機内でCAさんに入れてもらったお客様もいたようです・・・


本来、お客様本人がやるべきことを

分からない、できない

って理由で添乗員がお手伝いする

これってまるで

海外のEDカードやん!!(笑)

正直、添乗員としては

海外のEDカードを手伝うより

アプリを取得するほうがよっぽど手間がかかります

だってEDカードはその国で1種類だけど

お客様の持ってるスマホはひとそれぞれ

それに変な制限とかロックかけてるお客様多いし!!

そしてそれをかけていること自体

気づいていないお客様多いし!!


海外のEDカードって

こんなんでお金とっていいの?

って身内でも恐縮するときがありますが

あれで有料なんだったら

アプリ取得を有料化するほうが

よっぽど筋が通ってると思うんだけどな


こんな事を考えるのは

私の性格がひねくれているのでしょうか?


まぁすぐできる改善策としては

クーポン利用にアプリ取得が必要なツアーにご参加のお客様には

最終行程表と一緒にアプリ導入方法を同封して欲しいな

と思います


だってお客様との会話はいつもこんな感じ

添乗員
「いつもどうやってアプリを入れてるんですか?」

お客様
「いつも娘(息子)に入れてもらってるから自分ではやったことないわ!」


事前に案内を送っておいたら

お客様もご家族や契約している携帯ショップに相談できるしね♪


普通に考えてスマホでお困りのことがあったら

お近くの旅行会社じゃなく

お近くの携帯ショップでしょ!(笑)


せっかく旅先まで来て

車窓からの景色も楽しまず

バスガイドさんの案内も聞かず

必死にスマホと格闘しているお客様を見ると

添乗員としては複雑な気分になるのです・・・・・


大怪獣も鯨も旅行支援も「あとしまつ」は大変です。

アマプラで前から気になっていた映画が無料になっていたので見てみました

タイトルは

「大怪獣のあとしまつ」

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ウルトラマンに代表される特撮ものやSFもので定番の

“怪獣”

これまでの作品は

怪獣が街を荒らして大パニック

正義のヒーローが登場

怪獣は退治され街に平和が戻る


って流れで終わりますが

この映画は

その倒された怪獣は誰が後始末をするのか?

ってところに焦点をあてた映画です

これ、最初に映画館で予告を見たとき

その設定にめちゃ衝撃を受けたんですよね



って今回はこの映画のレビューではないのです

世間では大怪獣を淀川に漂流したクジラ

“淀ちゃん”と重ねているようですが

私はこの映画を見終わったあと

アレを思い出さずにはいられませんでした・・・


映画では突如、日本に大怪獣が現れ

人々を恐怖に陥れた設定ですが

旅行業界・ホテル業界では昨年

“全国旅行支援”と呼ばれる大怪獣が現れ

従業員を恐怖に陥れました

そして12月下旬

キャンペーン終了という正義のヒーローが現れます


キャンペーン期間中

マスコミは連日あれだけ大々的に

「旅行に行くならいまがチャンス!」

囃し立てたのに

その後のことはあまり取り上げない


大怪獣が死んだあと

「この死骸、誰が処理すんの?」

と政府が大混乱したように

旅行支援が終わったあと

社内にはお客様から回収した膨大な同意書

余った紙クーポンが山のように積まれています

「この書類、誰が整理すんの?」



同意書は5年間保管しなきゃいけないし

余った紙クーポンは事務局に返却しないといけない

保管場所・人材・労働時間

企業が負担しているこの後処理問題

政府の皆さん

マスコミの皆さんはどう思っているんでしょうね・・・


後処理問題と言えば

ここ数日、電話口でお客様から

去年行った旅行支援の返金がまだ返ってこない!!

ってクレームが続いております

クレジットカードで入金されたお客様には

利用したカード会社に返金しているのですが

銀行の明細にはカードの収支詳細まで記載されないじゃないですか

なので既に返金されていることに気づいていないお客様が多いようです・・・

お客様の割引のために膨大な紙と時間と労力を使って頑張ってきたのに

キャンペーンが終わっても

「返金まだか!」と怒鳴られる始末・・・

誰か

「旅行支援のあとしまつ」

って映画作ってくれませんかね?(笑)

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さて、映画では怪獣は1匹の問題で終わりましたが

現実の世界では新たな怪獣が出現
(パシフィックリムか!!)

再び業界の人々は恐怖に震えております・・・

割引率が下がったことで貧弱な怪獣のように見えますが

実は昨年の怪獣よりさらに利用の仕組みがややこしく

さらに高齢のお客様が使いにくい電子クーポンに進化

そりゃ今回は参加を辞退する旅館も出てくるわ
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第2弾の旅行支援には各企業も慎重のようです

星野リゾートも7割不参加、観光地の本音とは? 
全国旅行支援再開が手放しで喜べない理由


さて、そんな中

明日から鹿児島の指宿温泉へ

鹿児島と言えば

今こそ鹿児島への旅(第4弾)

私のコースも旅行支援の対象です

ホテルもまだ対応があやふやな雰囲気だったので

直接、事務局に問い合わせをしてみたら

たった1つの質問に対し

「少々お待ちください」の繰り返し

最終的にあやふやな回答を頂くのに

25分かかったわ・・・・・・・・


続・全国旅行支援は誰得なのか?

さて、今回の町石道ウォーク

めでたく全国旅行支援の対象コースとなっておりました

お客様が自分のツアーが支援対象と知ったのは

ツアー前日です

まさに“棚からぼたもち”とはこのことだ(笑)


お客様からは既に支援前のツアー代金を頂いているので

和歌山県からの支援金

5000円を後日返金

さらに旅行中に使える“わかやまリフレッシュクーポン”を

1000円分(平日だと3000円)を当日配布しました
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このシリーズのお客様って

全国旅行支援とか関係なくツアーに申し込まれているので

めちゃラッキーですよね♪

お客様は行きと帰り

そしてトイレ休憩と3回寄った

はなさかドライブインで嬉しそうにお買い物をされていました
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まぁこのコース

1日中、山の中を歩いているので

ここで使わなどこで使うねんて感じですよね
(クーポンは和歌山県内しか使えません)



先日、この全国旅行支援は誰得だ?

って話しをしましたが

もちろんこうやって支援対象のお客様もお得ですが

観光地周辺の小売店や飲食店が
(もちろんクーポンの指定店)

一番、旅行支援の恩恵を受けてるんじゃないのかなー

と思ったりしています

お客様は旅行代金という対価を払っている訳でしょ

ホテルや旅行会社は膨大な事務処理や人件費を払っています

そして受注以上の問い合わせによって

通常の業務に支障まできたしています


でもクーポンが使える指定店って

お店が登録さえ行えば
(色々と審査があるんでしょうが)

あとはクーポン使えますってステッカーやのぼりを出しておけば

クーポンを握りしめた上機嫌な旅行者が

じゃんじゃん舞い込んで来るわけです!
(そんな甘くないか・・・)

支援対象外の旅行者から

苦言を言われることがないのが一番羨ましいな
(指定店以外は言われるでしょうけど・・・)


よくネット上では

ホテルや旅行会社ばかり支援しやがって!

って書き込みをよく見かけますが

ホテルや旅行会社が受ける恩恵なんて

ほんのちょっとだと思います

旅行会社の規模によってはマイナスだけど

仕方なく参加している会社も多いと思います



でもGOTOトラベルにしろ今回の全国旅行支援にしろ

旅行によって多くの人が動くことで

確実にお金はまわりますよね

例えばツアーに参加するにしても

集合場所へ向かうまでに交通機関を使えば

その交通機関も潤います

久しぶりの旅行ということで

旅行カバンや靴を新調する人も少ないないと思います

せっかくだから新しいデジカメやビデオカメラも!

って人もいるかもしれませんね


ホテルに宿泊する人が増えれば

ホテルに寝具をリースしている会社

ホテルに歯ブラシやアメニティを卸している会社

さらにそれを製造する工場で働く人たちや

部屋の清掃スタッフ

ホテルに食材を卸している会社

さらにそれを生産している生産者

にもお金がめぐります

観光地の売店でたくさんお土産を買えば

売店にお菓子を卸しているお菓子メーカーなら

そのお菓子を生産している工場で働く人たち

それを包装するパッケージを生産する人たち

それを運ぶ運送業の人たち

にもお金がめぐります

この夏、ビワイチに行って気づきましたが

観光には密接に携わっているのに

旅行会社じゃないということで

コロナ禍でも十分な保障を受けられなかった

レンタサイクルなどのアクティビティを行う会社も潤います

そういえば先日利用したバジェットレンタカーさんでも

大阪いらっしゃいキャンペーンのクーポンが使えました
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正直、この旅行支援

添乗員としてはめっちゃ面倒です
(もちろん中の人はもっと大変)


コース内でクーポンが使える場所を

ある程度は把握しておかなといけないし

会社から受け取った関係書類のチェック

当日はお客様へ同意書の配布→回収→確認

などなど・・・

あ、この同意書

不備がないようお客様に書いてもらうのがめちゃ大変なのです!

コロナ対策だけでも業務が増えて大変なのに

さらに余計な業務が増えます

クーポンは金券と同じなので

それだけ金銭面のリスクも負うことになります

業務量増!

リスク増!


なのに

給料は据え置き!


あ、ちがう据え置きじゃない

旅行支援が始まったことで

添乗日数が減り内勤業務が増えれば

給料面では減額だ・・・


と個人的にはまったくプラスの要素は見当たらず

マイナス要素しかない全国旅行支援ですが

この配布したクーポンによって

普段、目の届かいところで働く

観光業を支ええる多くの人たちにもお金が行きわたり

さらにその人たちが養っている

多くの子どもたちも笑顔になる

そしてその子どもたちが築くであろう

地球の明るい未来へと繋がっているのだ!!

と信じて頑張ろうではないですか!!

そう、私たちが配っているのは金券じゃない

明るい未来への資源なのだ


そんな「3人の石切職人」みたいな精神論を自分に言い聞かせ

全国旅行支援が終わる日まで耐えしのぎたいと思います
(追加予算とか期間延長とかほんと勘弁して下さい!)


これってなんかもう

全国旅行支援というか

全国旅行試練やね・・・・・


全国旅行支援は誰得なのか?

台風や悪天候で交通機関が運行見合わせになると

駅でよく見かけますよね

高圧的に駅員さんに怒りをぶつけている人

なんで運行できないんだ!

いつ運行再開するんだ!

早く動かせろ!



10月11日から始まった“全国旅行支援”

SNS上などで旅行会社や宿泊サイトに対して怒りぶつけている人を見ていると

なんだか駅で見かけるそんな人たちの姿と重なります


なんで割引が適応できないんだ!

いつ販売開始するんだ!

早く割引しろ!



全国旅行支援がスタートした11日

そして12日と終日受付業務を担当

もうクタクタですわ・・・


ニュースでもチラホラ話題になっているので

ご存じの方も多いと思いますが

多くの旅行会社では既存の予約に割引を適応した時点で

予算の上限に達している自治体(都道府県)が多いのが現状です

ヤフーニュースで見かけたこのコメントが分かりやすい

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会社の規模に違いはあれど

どこも似たような状況だと思います


あ、ちなみにこれ書いたの私じゃないですよ!

そもそも会社がもらってる予算なんて知らんし(笑)


そしてこのコメントにある“営業妨害”

ちょっと暴力的な表現ではありますが

確かに頷けるところもあるのです

なぜなら、この2日間

新規の旅行のお申込みより

圧倒的に多いのが

旅行支援に対する問い合わせ



私の予約は割引になる?

なんで割引にならないの?

じゃあどんなコースが割引なの?



現状、お電話を頂いたほとんどのお客様に割引が適応されない訳ですから

電話を取るたびに謝らないといけない訳です


「予算が・・・」とか「自治体が・・・」

ってお堅い単語を並べて自己防御しつつ

お客様の気持ちも分かりますよー

分かりにくいですよねー


って共感&同情してますアピールをして

お客様の不満が怒りに引火しないよう早めに鎮火

こんな攻防を朝から晩まで延々と繰り返しているのです

喉も心もボロボロです(涙)



そしてお客様に申し訳ないのが

旅行支援に関係なく旅行のお申込みをしたくても

電話がなかなか繋がらないこと

この2日間、お客様の第一声はだいたい

「やっと繋がったわー」


昨日なんて「せっかく電話が繋がったから!」

25分も電話を切ってくれなかったお客様もいました・・・
(このお客様も結局問い合わせだけで終話)


電話はじゃんじゃん鳴るのに

ほとんど受注に繋がらない・・・


内勤スタッフは割引が適応するお客様に対する

返金処理や同意書の発行

クーポン券の準備・発送などの業務が増え

添乗員はツアーの本数が増える訳ではないのに

割引が該当したコースは準備に時間がかかり

ツアー当日の業務も増える

GoToトラベルと違って都道府県ごとに

同意書やクーポンの有無

発券方法、使い方も違うのでめちゃ大変!

特に異なる県に泊まる2泊以上のツアーは注意

クーポンもGoToと違ってその都道府県しか使えないので

また「クーポンどこで使うか問題」で頭を悩ますことに・・・


そしてなんと言っても添乗員として一番心配なのが

今回の旅行支援を受けられなかったお客様が

“損した気分”で旅行に参加してしまうんじゃないか?

ということ


日本人は世界でも有数の嫉妬深い人種

他に得をしている人がいると許せないのです

旅行支援に関する反応をSNSで見ていてもわかりますよね

前にこの本で読んだ“スパイト行動”です

【読書部】「生贄探し‐暴走する脳‐」を読んでみました♪



今回の旅行支援で恩恵を受けられる人も多いですが

恩恵を受けられなかった旅行者

そもそも旅行に行けない人たち

業務が増え疲労困憊な旅行会社やホテル関係者

と、負の感情を抱いている人が多いのも事実


この全国旅行支援、一体なにがしたいんだ・・・

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唯一救いなのはこの2日間

私が対応したお客様にこんなお客様はいなかったことやね(笑)


キャンペーン終了予定の12月20日まで

あと何日この攻防戦を繰り広げなあかんのやろ・・・


旧プロフィール



フナッシュ

現役添乗員のフナッシュです
添乗員という仕事を通して添乗員業界、観光業界、そして世の中をもっともっと明るくしたい!!そんな熱い思いで絶賛更新中っ!
お問合せはコチラまで
tabitore888@gmail.com









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用語解説
【フナッシュ】
このブログを書いてる人。京都生まれで京都在住

【YOC】
フナッシュが隊長を務めるアウトドアサークル。かなり不定期で活動中
入隊随時募集中(笑)

【センダー(センディング)】
ツアーの集合場所でお客様の誘導や添乗員のフォロー、チェックインなどを行う業務

【連添】
添乗から帰ってきた翌日にまた添乗に出ること
“北海道から帰ってきた翌日に沖縄”
“国内添乗から帰ってきた翌日に海外添乗”
なんて場合も・・・