ツアー最終日は上高地!
アルペンルートのツアーは[黒部峡谷トロッコ・アルペンルート・上高地]がセットになったコースが定番です
上高地の主な散策ルートは
【大正池→(60分)→河童橋→(60分)→明神池】
駐車場があるバスターミナルは河童橋のすぐそばにあるので、大正池から歩きたい方は大正池のそばの路上でバスを降り歩きます
「絶対に明神池まで行きたい!」とか「歩くのしんどいし河童橋の近くでお茶でもしてるわ!」という方はバスターミナルまで乗車しましょう
トイレに行きたい方はトイレを済ませ、いざ上高地ハイキング!
大正池から見える雄大な山は“焼岳”
焼岳が大正4年に噴火した際、梓川の流れをせき止められてできたのが大正池です
自然研究路と呼ばれる散策道を進むとT字路が
ここを右に進むと“田代池”
行き止まりなので見学したら折り返しです
池というより水が溜まった湿原って感じですが…(笑)
この静寂さと、しっとり落ち着いた雰囲気がなんとも絵になります
個人的は上高地の中でも一番好きな場所です
さらに進むと今度は二股に道が分かれます
ここは“梓川コース”と“林間コース”の分岐になっています
川のそばを歩くか林間を歩くかの違いで、最終的には合流するのでお好きな方を選びましょう
今回は梓川コースをチョイス!
川沿いのコースと言っても最初はずっと林間です
途中でさらに二股に分かれますが、左は河原で行き止まり
先を急ぐのであれば右へ進みましょう
ようやく“川沿いのコース”って感じの道に出てきました
前日の雨にもかかわらず水が綺麗ですね
あ、橋が見えてきました
この橋は“田代橋”
ここから梓川の両岸に道があるので、どちらを歩くか選択します
橋を渡って川を右手に見ながら歩く利点は…
ウエストンレリーフと呼ばれる日本アルプスを世界紹介したウエストンさんを称える碑が見れる♪
逆に橋を渡らずにそのまま川を左手に見ながら歩く利点は…
河童橋に着く前にバスターミナルの横を通過するのでバスの場所が確認できてちょっと安心♪
これくらいの差かな?(笑)
田代橋の付近では林間でよく出没するサルが河原で遊んでいました
上高地では野生動物が人間慣れしてきている事が問題となっています
絶対に餌を与えたり不用意に近づいたりしないようにししましょう!
お菓子やお弁当の食べかすを捨てるなんてもってのほかです!!
ちなみに今回は橋を渡って河童橋を目指しました
ちなみにウエストンレリーフってこれです
いつもお客様は、かなり大きな碑をご想像されるみたいです…(笑)
川の向こう側にバスターミナルがなんとなく確認できます
まぁ駐車場はここしかないので、迷子の心配はないと思います
河童橋の近くになると、このような自由に使えるイス・テーブルがあるので、お弁当などを食べるには便利です(雨の日は無理ですが)
ようやく上高地のシンボル、河童橋に到着
ここから見る穂高連峰の景色がサイコー!
なんですけど、この日はちょっと山頂付近が隠れていました…
まぁ昨日の室堂に比べれば、かなりいい天気ですよ
河童橋付近はホテルや売店が並ぶ賑やかなエリア
五千尺ホテルのケーキセットは有名ですよね
バスターミナル付近も立派なビジターセンターや売店、食堂を完備
ターミナル2階の食堂では温かい麺類や定食などを提供しています
食堂横の売店の奥にはテラスがあり焼岳や駐車場が一望できます
今日はそんなに駐車場は混んでいないようです
今回は大正池から河童橋までのルートをレポートしました
時間があれば明神池まで行ったんですが、昼食込みで所要3時間だと全ルートはちょっとキツイので今回はここまで!
今回のツアーではこのあと道の駅“宙(スカイ)ドーム神岡”で休憩をとって、富山市内の薬屋“池田屋安兵衛商店”さんに立ち寄ったあと富山駅からサンダーバードで大阪に帰りました
所要時間は渋滞なしで
上高地から神岡まで約1時間、神岡から池田屋まで約1時間
でした
アルペンルートのコースは大変だけど、お客様と距離が近くなるので終わったあとの達成感が他のコースよりも大きいのが魅力なんですよね〜♪
でも…
やっぱり個人的には1シーズン1回くらいがちょうどいいです!!!(笑)