九州のツアーに行くと大抵のコースに入っているのが宮崎県の“高千穂峡”

で、高千穂峡と言えば“天孫降臨”“岩戸隠れ”のお話ですよね

添乗員になって数え切れないほど日本の神様のお話をバスガイドさんから聞いていますが

色んな神様が登場するから誰が誰だかこんがらがるし…

色んな観光地で同じような神様の名前を耳にするのでストーリーの流れもよくわからん…


年始にバスガイドさんなしの日帰りツアーで宇倍神社に行ったんですが

その際に“日本の神様のことをある程度知っておかないとなぁ”と痛感したんです

で、この自分でも理解できそうな神様に関する“ゆるそー”な本を探すことに

ちょうど昨年は「古事記編纂(へんさん)1300年」だったということで

書店では古事記関連の書籍はたくさん見つかりました

で、購入したのがこちらの2冊

092左:「日本の神様辞典」(マイナビ)

右:「眠れないほど面白い『古事記』」(王様文庫)






まず買ったのは「日本の神様辞典」

ヴィレッジヴァンガードで見つけました(笑)

てかマイナビってこんな本出してるんですね

こちらは“辞典”というだけあて、個性豊かな神様のキャラクターに焦点をあてています

イラストがオシャレなので、見ているだけでも面白い

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094一番助かるのは各シーン毎に書かれた相関図

これでかなり頭の中がスッキリしました






でも神様のキャラクターや関係を知っても、物語の流れがこれではわからないじゃないか!!

と言うことで

もう1冊の「眠れないほど面白い『古事記』」を追加購入

096こちらはイラストは挿絵程度で文字が中心

古事記の上巻・中巻・下巻(神々の誕生から推古天皇まで)の物語が分かりやすく書かれています





これ、タイトル通りめちゃくちゃ面白かった!

先が気になって気になって仕方がなくなるよう巧妙に仕掛けられています

ほんと寝れません(笑)

添乗先でちょっと時間がある時ときにカバンから出して読んだりして、3日ほどで一気に読めました

08勢い余って
おもわず天孫降臨から神武天皇誕生までを日程表の裏にまとめてしまったほど夢中になってまった(笑)







あ〜もっと早く読んでたらガイドさんの話もすんなり耳に入ってきてたのにな〜

でも、色んな観光地に古事記の物語が関係していたり

身近な生活に神様が関係しているんだとたくさんの発見がありました

皆さんも、このプチ古事記ブームに乗って

ちょっと古事記や日本の神様に触れてみてはいかがですか?