ちょっと前になりますが

千葉の銚子に住む祖母に会いに行ったついでに

“鹿島神宮”の参拝に行ってきました

068茨城県にある鹿島神宮は常陸の国の一之宮

ご祭神は“武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)”




タケミカヅチゆーたら出雲神話に登場するめちゃんこ強い神様です

アマテラスがオオクニヌシに地上の国を譲るよう使者を送るも何度も失敗

最後の切り札で登場するのがこの“タケミカヅチ”です

日本建国の神として、そして武道の神様として人気があります


神様の使いである“神使(しんし)”は“鹿”

なので灯篭も鹿が彫られていたり

境内に“鹿園”なんてあったりします

サッカーの鹿島アントラーズのマークも鹿でしょ(笑)

ちなみに奈良の春日大社はここの“タケミカヅチ”を移して祀っています

で、春日大社に来る時に神様は鹿に乗ってきた訳です

そう、奈良に鹿が多いのは、その時の名残なのであります!
(ほんまかいな)

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さて、タケミカヅチは地震を鎮める神様でもありまして

神社の森の奥には地震を起こすと言われる大鯰の頭を押さえるための“要石”があります

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055これが“要石”

地上に顔を出している部分は小さいですが、その下は…

どうなっているんでしょうね(笑)



ちなみに鯰の尻尾は“香取神宮”にある要石が抑えているそうですよ

鹿島神宮(公式サイト)