コース47の続きです

⊃鐃官
(ずいしんいん)

真言宗・善通寺派の大本山

小野小町ゆかりのお寺として有名ですね
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ご本尊は如意輪観音

快慶作の金剛薩埵像や定朝様の阿弥陀如来など

本堂内に並ぶ仏像がかなり見ごたえがあります
(少し遠くからの拝観になりますが)

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境内にある“小町化粧の井戸”

恋文を埋めたと伝わる“文塚”もお見逃しなく
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文塚の近くには“清龍権現堂”ってお社がありました
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ここにちょっと変わったの狛犬がいたんですよね

左右じゃなくて前後に置かれた狛犬

阿形の足元に仔犬がいるんですが

普段よく見るじゃれたポーズじゃなく

ちゃんと行儀よくお座りしてる(笑)

そして奥の吽形の狛犬の視線が怖い・・・(笑)

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B藐鏤
(だいごじ)

真言宗・醍醐派の総本山
(ここまでずっと真言宗のお寺やな)

京都のお花見ツアーの定番ですね

三宝院のしだれ桜が去年の台風でかなり被害を受けましたが

綺麗に整備されていました
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三宝院は奥まで進むには別途500円が必要ですが

是非、ここは奥まで行って欲しいですね

庭園の景色が全然違います

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伽藍では弁天堂がある林泉が見えたらいつも引き返しいていたんですが
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弁天堂の奥にある“無量寿苑”って庭園まで初めて行ってみました

静寂に包まれた神秘的な空間でめっちゃ癒されました

ここ、秋に来たら紅葉が綺麗やろーなー♪
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ぐ豸聖
(いちごんじ)

平家物語に登場する

“阿波内侍(あわのないし)”が創建したと伝わるお寺

ちなみに阿波内侍が出家したのは

東山の安井金比羅宮(当時は光明院観勝寺)

そして阿波内侍は大原女(おおはらめ)のモデルとされている女性です

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境内は自由拝観で参拝客もお寺の人も誰もいませんでした・・・

少し高い位置に立つ寺院なので、階段から振り返ると壮観です
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次のスポットへ向かう途中、こんな石碑が
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団地が立ち並ぶ住宅街にポツンと建っているのは

牡丹の花にたとえられた平清盛の五男

“平重衡(たいらのしげひら)”のお墓

重衡は一の谷の戦いで源氏に捕まり鎌倉送りに

源頼政も助命しかけたほど立派な武将でしたが

大仏殿まで焼失した南都焼き討ちの際の大将は重衡

恨みがある興福寺は頼朝に引き渡しを求め

引きまわしの末、木津川のほとりで斬首・・・
(合掌)
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さて、いよいよ最後のスポットです

ニヽ寺
(ほうかいじ)

日野家の菩提寺で

阿弥陀堂に安置されている阿弥陀如来は

藤原期の作品です
(平等院の阿弥陀如来によく似ています)

ここは境内撮影NG

ちょっとピリピリしたお寺なので取扱い注意です・・・
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これにてコース47はすべて終了!

ゴールはスタートした小野駅と2つ隣

地下鉄“石田駅”でした
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いや〜それにしても暑い1日だったな

そしてよく歩いたわ


駅のトイレで自分の姿を見たら

リュックのストラップに沿って

Tシャツにめっちゃ塩が付いてるやん!!

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この時期は黒いTシャツにリュックはNGやな・・・(涙)