3月に入りこれから全国旅行支援絡みのツアーも出発ラッシュを迎えます

マイナポイントの申請に長蛇の列!

ってニュースでもわかるように

日本人ってほんと駆け込み需要が好きですよね・・・


これまでも何度か触れているように

全国旅行支援は各都道府県の自治体がハンドリングしているので

県によって地域クーポンの

種類・有効期間などがバラバラ

本人確認書類も

保険証1点でOKの県もあればNGの県があったり

ほんと受付業務でも添乗業務でも混乱でしかないです

ちなみに保険証1点じゃダメな(偏屈な)県はこちら
・富山・福井・愛知・京都・福岡


今回はざっくりどこの県がどんなクーポンを使用しているのかだけをまとめてみました

個人的に調べたので

間違っていたら個人的に教えて下さい(笑)


【ステイナビ】4
北海道・青森・宮城・福島


謎多き宿泊予約サイト“ステイナビ”

地域クーポンを取得するには事前にステイナビに登録が必要

ツアーで申し込んでもお客様が個人で登録をしないといけないので

ステイナビの登録の仕方が分からない!

って電話で問い合わせを受けることも・・・

北海道以外は旅行会社で代行できるので

北海道以外はリージョンペイみたいな感覚で使えます

これは青森↓
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【リージョンペイ(アプリ)】26
岩手・茨城・栃木・群馬・千葉
東京・神奈川・新潟・山梨・静岡
三重・滋賀・大阪・奈良・和歌山
広島・島根・山口・徳島・福岡・佐賀
長崎・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄


47都道府県のうち26県が採用

と圧倒的なシェアを誇る大御所です

QRコードが印字された用紙が

そのまま紙クーポンとして利用できるので

お客様的にも添乗員的にも

ラクっちゃーラク
(使えるお店は電子に比べ限られます)

ただしアプリに新規登録する際

パスワードは大文字・小文字・数字

3種類を使わないといけないし

ショートメールなどメールサービスに送られてくる

本人確認用の認証コードを入力する難所があり

スマホに慣れていない高齢者にとっては

新規登録するまでが大変です・・・
(添乗員も大変)

リージョンペイは一度アプリをダウンロードしておくと

他にリージョンペイを利用している県に行った際

「地域を追加」するだけで使えるという利点もあります


でも大阪から日帰りツアーだと

旅行会社がクーポン発券業務を行います

直前に人数が増えたり減ったりしたらその都度

登録・キャンセル処理をしないといけません

そして同じリージョンペイでも広島だけ

発券業務とは別の報告義務があるので

他の県より手間が倍かかります

中の人はめちゃくちゃ面倒です・・・・・

これは島根↓
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【独自の用紙でブラウザ利用】1
京都(A4用紙のQRコード読み込み)

先日お伝えしたように

我が道を行く京都府です

そっとしておいてあげてください

【全国旅行支援】京都応援クーポンの設定方法と注意事項


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【独自のカードでブラウザ利用】12
秋田(圧着カードを剥がしてQRコード読み込み)
山形(スクラッチを削ってQRコード読み込み)
埼玉(圧着カードを剥がしてQRコード読み込み)
長野(裏面のQRコード読み込み)
石川(裏面のQRコード読み込み)
愛知(表面のQRコード読み込み)
兵庫(シールを剥がしてQRコード読み込み)
岡山(スクラッチを削ってQRコード読み込み)
鳥取(圧着カードを剥がしてQRコード読み込み)
香川(スクラッチを削ってQRコード読み込み)
愛媛(シールを剥がしてQRコード読み込み)
高知(圧着カードを剥がしてQRコード読み込み)


このジャンルが一番バラエティーに富んでいますよね(笑)

ワケワカメです

よくぞここまで色んなカード用意したな

ってほど県によって大きさも仕様もバラバラ

そのままQRコードが印字されているカードもありますが

QRコードやアクセスキーを取得するのにスクラッチを削ったり

圧着カードを剥がすとQRコードが現れるカードもあります

このジャンルのクーポンは

アプリではなくブラウザを利用するので

ホーム画面に保存しないと使いにくいです

電子化せず、紙クーポンとして使う場合

そのままそのカードをレジに持って行くと使える県が多いですが

スクラッチを削ると無効

圧着カードを剥がすと無効


となるので注意が必要

あと2000円券があるカードはいいですが

1000円券しかないカードだと

合算するのにカードをよみこんだ際のURLをコピペとか

高齢者には難易度の高いテクニックがいるのが面倒・・・・

京都の合算はコピペではなく番号を直接手入力

面倒ですが、高齢者にはこの方が安心かも
(QRコードの意味ないですが・・・)


これはスクラッチ式の岡山↓
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これは圧着カード式の鳥取↓
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これは直接QRコード読み込みの長野
(アクセスキーはスクラッチの下)
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【独自のカードでアプリ利用】4
富山(とやマネー)
岐阜(ぎふ旅コイン)
福井(ふくアプリ)
大分(おおいた満喫クーポン)


最後はさっきのジャンルと同じように

QRコードが印字されたカードを受け取るのですが

こちらはブラウザではなく

独自のアプリにQRコードを読み込んで電子化します

岐阜以外にもこんなにアプリがあったとは知らなかった!!

スマホを持っていない利用者への救済措置は

富山・福井・大分ともに一応あるようですが

岐阜はまったくないようです(笑)

これは岐阜↓
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こうやって改めてまとめてみると

ほんと各都道府県の自治体って

自分の県のことしか考えていないんだなと感心します
(もちろん悪い意味で)



これから全国旅行支援を利用してクーポンを受け取る皆さん

リージョンペイ利用の県ならリージョンペイ

岐阜・富山・福井・大分なら独自のアプリ

これを出発前に取得しておくことを

重ね重ねよろしくお願い申し上げますm(__)m

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そしてご旅行当日はスマホを忘れないのはもちろんですが

・QRコードの読み取り
・ショートメールの受け取り
・コピー&ペースト
・ホーム画面への保存


以上4つの操作は覚えておきましょう!


行ってからでは遅いですから!!!


そもそも全国旅行支援の利用条件

ワクチン3回とか本人確認書類持って来いとかより

スマホをお持ちの方で

最低限、上記4つの操作ができる方

にした方がいいんじゃないかな・・・(笑)